ファイブクロス 二年間の軌跡 ~六千文字分の愛~
2015年12月27日 ファイブクロス コメント (5)ファイブクロスに突っ込んだお金をMTGに回していればデュアラン何枚買えただろう…
ファイブクロスにかけた時間をMTGに回していたらもうちょっと上手くなったのかな…
明日から新ファイブクロスことジーンクロスが始まる(ファイブクロスは実質終了)ので、最後にファイブクロスの2年間をまとめてみる。
2013年7月、ブシロード大戦略発表会2013(夏)にてFIVE qrossが発表される。テーマは「2次元のキャラクターと3次元のアナタが交差(クロス)するハイブリッドTCG」。
リアル店舗で販売されているカードをパックで購入→カード裏面に記載されたQRコードを自分のPC・スマホで読み取り登録→デッキ構築→オンライン上でバトルするという流れが特徴的。いわばデジタルデータをリアルショップで販売する形態な訳だ。
既にキャラクターTCGは市場に溢れていた。その市場を広げうる可能性のあるゲームとはどんなものか。その答えが当時ブシで立ち上げていたキングオブプロレスリングの「アナログとデジタルの融合」と、TCGに触れたことの無い人でも遊べる「オートプレイ」だった。新しい!
この戦略発表会では「カードは買うけどソシャゲ課金に抵抗があるカードゲーマー」や「課金できない未成年」に強みがあるとしていた。しかし、このターゲットは大ハズレだった。どれだけハズレだったかというと、最終的にデジタルに完全移行しちゃうぐらい(それについては後ほど)。そもそもカードゲーマーはやり込みが出来ないオートプレイで喜ばない人が多い。私はMTGでもやり込みしないから好きだったけどw 未成年≒学生はオンラインで遊ぶより放課後の教室やらカードショップやらで対面でゲームしたほうが楽しいに決まってる。また、「TCGに触れたことの無い人」はそもそもカードショップを知らない。出張の帰りに会社の先輩にショップに付き合ってもらったら「こんな世界もあるのか……」と驚かれて驚いた。ショップの存在を知らない人がショップでカードを買える訳がない。
2013年11月、サービス開始・ランク戦開始・第1回全国決勝大会開催・ファイブクロス生対戦 第1回放送
ランク戦:9段階のランキング。一週間単位で同ランク内で4時間ごとに計42試合対戦して、上位がランクアップ・下位がランクダウン。真ん中はステイ。
全国決勝大会:毎月25日から開催するスイスドロー24回戦。参加費無料で上位には賞品が出る。
ファイブクロス生対戦:声優の徳井青空と新田恵海がMC、ファイブクロスプロデューサーも出てくるニコ生。タイトル通りその場で二人と対戦(オートだけど)する。隔週のハズが最後の方は数カ月に一度に…
2013年11月 第一弾:IS<インフィニット・ストラトス>発売
主なデッキ:セシリア砲・ワンサマー(多色ジャンク)
2013年11月 第二弾:ファンタジスタドール発売
主なデッキ:アウェイキング
2013年12月、ショップ大会開催
ショップ大会:開催しているショップで参加費を払うorパック等を買う→参加券をもらう→券のQRコード等から参加登録→ショップ大会開催(開催中にショップ内にいる必要は無い)→終了後、ショップで参加賞をもらう。ショップとしては受付と参加賞引き渡しで2回客を呼べる。プレイヤーは順位に関係なく非売品のカードが手に入る。開催は月に一度。全てのショップが一斉に行うため二重で参加は出来ない。
2013年12月 第三弾:ソードアート・オンライン発売
主なデッキ:緑単リーファ
2013年12月 コミケにて第四弾 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!先行発売
→私は当時ワタモテにドハマりしていて、ワタモテのキャラクターTCGが出ると聞いてFQを始めた。これがWSだったらWS始めてただろうし、VSだったらVS始めてた。響所属の声優が主演だからといって円盤が千数百枚しか売れてないコンテンツをTCGにしてもらえるとは…この点については感謝しかない。スリブとかショートストレイジとかこれが無かったら発売されなかっただろうし。
2014年1月 第四弾 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!発売
主なデッキ:喪女単 というかこのセットは緑のみ(普通のセットは赤青緑の三色)の小セットなので構築の幅が極端に狭い
このセットからVOICE機能が追加された。SPカードかRRR4枚重ねで攻撃時にボイスが聞ける。これは紙媒体のTCGには絶対に不可能な機能。ただワタモテのボイスは長すぎてリプレイ見るのダルいw
2014年1月 ソードアート・オンライン発売記念大会開催
→FQの大会はMTGでいうとブロックパーティーみたいなもの。構築は基本的に別のタイトルは混ぜられない。複数のタイトルのデッキを試合ごとに交換することは可能。ただこの発売記念大会は限定構築みたいなもので、この大会ではSAOのsデッキしか使えない。
2014年1月 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!発売記念大会開催
→ワタモテは緑しかない。その限定構築。MTGでいえばトーメント限定構築ぐらいのクソゲー。全試合ミラー(多少の差異はあるけど)で、プレイはランダム要素満載のオート。私はワタモテが好きでFQを始めたんでこの大会は勝ちたかった。結果、10勝4敗で344人中29位 。負けるたびにゲロ吐きそうになって、このゲームがどれだけ理不尽か思い知らされた。優勝者が強豪だったのが救い。
2014年2月 第五弾 プリティーリズム・レインボーライブ発売
主なデッキ:緑あんわかな・青いとおとは
→かなり凝ったエフェクトが使われる。はじめはメンドイと感じたけど、いま思えばかなり頑張ってたんだろうな。
2014年2月 ランク戦の仕様変更
→FQは本人が辞めようと思っても退会出来ない。で、ランク戦に登録したままログインもしてない人がランク8ぐらいにウヨウヨしてたんだけども、この変更で週に一度もログインしてない人は自動的にランクダウンするようになった。
2014年3月 プリティーリズム・レインボーライブ発売記念大会
→上位100人中45人が緑あんわかな使用。ミラーのクソゲーっぷりが酷すぎた。
2014年3月 第六弾 熱風海陸ブシロード発売
主なデッキ:これもワタモテと同じように一色しかなく、構築の幅が極端に狭かった。ちなみに最初の戦略発表会のときに熱風海陸ブシロードは既に参戦が決定していた。ブシロード社長の木谷さんが「『熱風海陸ブシロード』はブシロードにとって野心作になっています。『ファイブクロス』に参戦させるということは、それだけ『ファイブクロス』に賭けているんです」と熱く語っていたという。ふーん。あと、そんな重要な作品だったらVSの敗戦処理なんかさせないと思いますけどね!自社製品は便利ですね!
2014年3月 第七弾 IS<インフィニット・ストラトス>2発売
主なデッキ:セシリア砲・カウンターラウラ
→ISとIS2は混ぜて遊べる仕様。既にトップメタだったセシリア砲がこれでもかと強化された。おいおい。
2014年3月 ラブライブ! 参戦決定!!
2014年4月 IS<インフィニット・ストラトス>2発売記念大会開催
→セシリア砲一強。…ではなかった。優勝者の最終戦使用デッキは青単。2位の最終戦使用デッキは赤単カウンターラウラ。カードプールが他のセットの2倍なわけで、さすがに構築に腕の差が出て面白かった。私は対セシリア砲デッキということでカウンターラウラに近いデッキが構築できたものの、2位の方の構築には遠く及ばず10勝4敗で1535人中98位だった。
2014年4月 新モード「ミッションモード」実装開始
→定められた条件を達成することでクリアできるモード。新弾が出るたびに新しいミッションが追加される。現在ミッションをコンプしている基地外は全ユーザーの中で私だけだ!ハイスコアランキングで全タイトル10位内も私だけだ!
2014年5月 リーグ戦での対戦情報の追加
→ほぼ完全な運ゲーからジャンケンまでゲーム性が進歩した転換点。相手の前歴が分かるようになり、トロフィーの迷彩やランキングの意図的な操作、ランクはもちろん最終的にはユーザー名まで情報戦の材料になった。
2014年5月 第一回 グランドチャンピョン大会開催
→11月から4月までの全決とラストチャンス予選の上位10名のみ参加権のある大会。
2014年5月 第八弾 ラブライブ!発売
→一年が青、二年が赤、三年が緑と色分けしたり、センターという運ゲー要素が極端に減る能力があったりと面白いセット。ラブライバー様が大量にお越しになって、数カ月ユーザーリーグも全決も非常に賑わった。が、一年二年が強くなく…てかにこが一強過ぎて一年二年が好きで始めた人が離れていった。そしてその強いにこを含めたすべてのLLデッキがセシリア砲に勝てないという不具合w 多くのラブライバー様はもういない…。ファイブクロスの終わりの始まりはここから。
このセット、当初は5月3日発売の予定が5月30日までずれ込んでしまった。結果、全決中の29日に半日メンテして大会中操作が出来ないという…いやちょっとはスケジュール考えろよ!しかもそのメンテが予定を大幅に過ぎるとか!さすがに公式ブログでプロデューサーから謝罪があったが。
2014年6月 第九弾 デート・ア・ライブ発売
主なデッキ:赤青
→セシリア砲に強くてそれ以外のデッキにも得失点差をつけて勝てる強デッキ。全決でも大活躍した。というか緑デッキは息してませんが…
2014年6月 ラブライブ!発売記念大会開催
→にこネキオッスオッス!
2014年8月 【夏休み特別企画】第1回スタンダード大会開催
→普段はMTGでいうところのブロックパーティーだけども、特別大会としてレガシー的な構築戦が開催。一からの構築なんでホント面白かった。
2014年9月 【特別企画】第1回 ☆&☆☆限定大会開催
→MTGでいうとレア・神話無しでコモンアンコモンのみの構築。こっちも一からの構築で面白かった。FQは構築してる時が楽しい。
2014年9月 第十弾 メカクシティアクターズ発売
主なデッキ:緑マリーヒビヤ・青キドエネ
→全決の途中で新弾投下という暴挙。しかもカードリストの公開も発売同日。そしてその内容がトップメタのアンチカードを含んでいるという…。運営がどれだけ全決をないがしろにしているか良くわかった。
あと、メカクシティアクターズは中高生を中心に人気のコンテンツだけども、ファイブクロスとの親和性は低くて限定戦の参加者は697人と大爆死。ちなみにラブライブ限定は3714人。
2014年10月 【特別企画】第1回 レンジ統一大会開催
→MTGに例えるのは難しいけど、強いて言うなら土地以外のマナコスト統一でスタンのデッキ組む感じ。この特別企画シリーズは全部面白かった。あんま勝てなかったけどw
2014年11月 第十一弾 ラブライブ!2nd Season発売
→おーい!LL出たばっかやん!三年デッキすでにめっちゃ猛威ふるってるやん!の中での追加。かなり強化されたし、ポストカード配布キャンペーンとかやっちゃうも、一度離れたラブライバー様は戻って来なかった。
2014年12月 第十二弾 カードファイト!! ヴァンガード発売
→自社コンテンツ…
2015年1月 アップデートならびに販売形態の変更
→突如、4月発売のD.C.Ⅲより店頭でのパック販売でなくアプリ内課金によるパック販売(デジタルデータでの販売)になるとのアナウンスが。売り場を確保してくれていたショップへの裏切り。というか実カード刷る金も無くなってしまったのか…。リアルカードの過去セットを売れるようにデジタルの追加カードや既存カードの強化システムとか打ち出すけどまぁショップは怒るよね。サポート終了よりはマシって思ったのかな?
2015年2月 第十三弾 デート・ア・ライブⅡ発売
→種々のカードで面白い試みがみられるも大会で使用されたのは既存デッキである赤青を強化するものだけだった。
クロスポイントを使用したカード強化の対象になったが、それでもトーナメントレベルになれないという…
2015年3月 プリティーリズムの追加デジタルカード実装延長
→そして最終的には追加は無くなるという… 悔しいんでオリカ考えてみた。
墓場送り系のペアとも ピコック
RRR レンジ3 無色
(自動)このキャラの攻撃終了時に、あなたの「セシニ」「ラブリン」「エスニ」「ポップン」「クルン」「フェミニ」「スタン」がいるなら、相手のキャラすべてに5000ダメージを与え、このキャラ以外のすべてのペアとものHPを1にする。
EZ DO DANCE クロスカード
RR
(自動)ターン終了時に、カード名にペアともが含まれるキャラが3体以上いるなら、このクロスカードはオープンする。
(永続)このカードがオープンになっているなら、カード名にペアともが含まれるキャラは共通の色を持たないキャラとリンクを繋ぐことができる。
(自動)このクロスカードがオープンした時、カード名にペアともが含まれるキャラすべてのリンクは↑→←↓になる。
(永続)このクロスカードがオープンになっているなら、カード名にペアともが含まれるキャラすべての攻撃力を+1000する。
うーん、この…
2015年4月 第十四弾 D.C.Ⅲ〜ダ・カーポⅢ〜発売
→初めてのデジタルパックという事で、露骨にインフレさせてくるかと思いきや、LLことりやSAリーファの下位互換みたいな感じでしかなく、大会ではあまり見かけなかった。
あと、いままでTVCMのキャッチフレーズが「ハイブリッドTCG ファイブクロス」だったんだけど、DCⅢから「アプリで遊ぶTCG ファイブクロス」になって非常に悲しい気持ちになりましたとさ。
2015年4月 【デジタルデッキ】カードファイト!! ヴァンガード vol.2発売
→初の構築済みデッキ。こういうのもっと早くやってれば裾野が広がったのかも。
2015年6月-9月 公式ブログの更新が一度もない。こういう態度を取られるとこのゲームにこれ以上金をかけていいのか凄く不安になる。
2015年6月 カードファイト!! ヴァンガード vol.2〜アイチ・レオンパック〜発売
2015年7月 カードファイト!! ヴァンガード vol.2〜櫂・レンパック〜発売
→自社コンテンツばっかや!しかも分割してきよった!
2015年11月 全国決勝大会 開催せず
→毎月1日に「【開催決定!】第●回全国決勝大会」ってアナウンスがあるんだけども、11月1日、それが無かった。そうか、10月の全決がFQ最後の全決だったのか…
2015年11月 新ファイブクロス発表会
→大型アップデートと聞いていた。違った。新しいアプリの立ち上げだった。ファイブクロスのカードも引き継げるそうだが、カードの内容は大きく変わる模様。そしてもちろんルールも違う。なんじゃそりゃ。新しいアプリは「ジーンクロス」。超速新化型オンラインカードゲーム、だそうな。
2015年11月 クロスジェム購入停止
→つまりデジタルパックももう買い増せない。事実上の終了のお知らせ。
そして明日2015年12月28日、ジーンクロスサービス開始。何人の人がファイブクロスから引っ越すだろう。
と、ここまでディスっておいて…明日からあるジーンクロスのデイリーミッション、一番でクリアするけどね!一番で新弾コンプするけどね!あとファイブクロスのトロフィー獲得も続けるけどね!結局このクソゲーが大好きなんだ!あしたプレイしたらまた愚痴るかもしれないけど!
ファイブクロスにかけた時間をMTGに回していたらもうちょっと上手くなったのかな…
明日から新ファイブクロスことジーンクロスが始まる(ファイブクロスは実質終了)ので、最後にファイブクロスの2年間をまとめてみる。
2013年7月、ブシロード大戦略発表会2013(夏)にてFIVE qrossが発表される。テーマは「2次元のキャラクターと3次元のアナタが交差(クロス)するハイブリッドTCG」。
リアル店舗で販売されているカードをパックで購入→カード裏面に記載されたQRコードを自分のPC・スマホで読み取り登録→デッキ構築→オンライン上でバトルするという流れが特徴的。いわばデジタルデータをリアルショップで販売する形態な訳だ。
既にキャラクターTCGは市場に溢れていた。その市場を広げうる可能性のあるゲームとはどんなものか。その答えが当時ブシで立ち上げていたキングオブプロレスリングの「アナログとデジタルの融合」と、TCGに触れたことの無い人でも遊べる「オートプレイ」だった。新しい!
この戦略発表会では「カードは買うけどソシャゲ課金に抵抗があるカードゲーマー」や「課金できない未成年」に強みがあるとしていた。しかし、このターゲットは大ハズレだった。どれだけハズレだったかというと、最終的にデジタルに完全移行しちゃうぐらい(それについては後ほど)。そもそもカードゲーマーはやり込みが出来ないオートプレイで喜ばない人が多い。私はMTGでもやり込みしないから好きだったけどw 未成年≒学生はオンラインで遊ぶより放課後の教室やらカードショップやらで対面でゲームしたほうが楽しいに決まってる。また、「TCGに触れたことの無い人」はそもそもカードショップを知らない。出張の帰りに会社の先輩にショップに付き合ってもらったら「こんな世界もあるのか……」と驚かれて驚いた。ショップの存在を知らない人がショップでカードを買える訳がない。
2013年11月、サービス開始・ランク戦開始・第1回全国決勝大会開催・ファイブクロス生対戦 第1回放送
ランク戦:9段階のランキング。一週間単位で同ランク内で4時間ごとに計42試合対戦して、上位がランクアップ・下位がランクダウン。真ん中はステイ。
全国決勝大会:毎月25日から開催するスイスドロー24回戦。参加費無料で上位には賞品が出る。
ファイブクロス生対戦:声優の徳井青空と新田恵海がMC、ファイブクロスプロデューサーも出てくるニコ生。タイトル通りその場で二人と対戦(オートだけど)する。隔週のハズが最後の方は数カ月に一度に…
2013年11月 第一弾:IS<インフィニット・ストラトス>発売
主なデッキ:セシリア砲・ワンサマー(多色ジャンク)
2013年11月 第二弾:ファンタジスタドール発売
主なデッキ:アウェイキング
2013年12月、ショップ大会開催
ショップ大会:開催しているショップで参加費を払うorパック等を買う→参加券をもらう→券のQRコード等から参加登録→ショップ大会開催(開催中にショップ内にいる必要は無い)→終了後、ショップで参加賞をもらう。ショップとしては受付と参加賞引き渡しで2回客を呼べる。プレイヤーは順位に関係なく非売品のカードが手に入る。開催は月に一度。全てのショップが一斉に行うため二重で参加は出来ない。
2013年12月 第三弾:ソードアート・オンライン発売
主なデッキ:緑単リーファ
2013年12月 コミケにて第四弾 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!先行発売
→私は当時ワタモテにドハマりしていて、ワタモテのキャラクターTCGが出ると聞いてFQを始めた。これがWSだったらWS始めてただろうし、VSだったらVS始めてた。響所属の声優が主演だからといって円盤が千数百枚しか売れてないコンテンツをTCGにしてもらえるとは…この点については感謝しかない。スリブとかショートストレイジとかこれが無かったら発売されなかっただろうし。
2014年1月 第四弾 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!発売
主なデッキ:喪女単 というかこのセットは緑のみ(普通のセットは赤青緑の三色)の小セットなので構築の幅が極端に狭い
このセットからVOICE機能が追加された。SPカードかRRR4枚重ねで攻撃時にボイスが聞ける。これは紙媒体のTCGには絶対に不可能な機能。ただワタモテのボイスは長すぎてリプレイ見るのダルいw
2014年1月 ソードアート・オンライン発売記念大会開催
→FQの大会はMTGでいうとブロックパーティーみたいなもの。構築は基本的に別のタイトルは混ぜられない。複数のタイトルのデッキを試合ごとに交換することは可能。ただこの発売記念大会は限定構築みたいなもので、この大会ではSAOのsデッキしか使えない。
2014年1月 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!発売記念大会開催
→ワタモテは緑しかない。その限定構築。MTGでいえばトーメント限定構築ぐらいのクソゲー。全試合ミラー(多少の差異はあるけど)で、プレイはランダム要素満載のオート。私はワタモテが好きでFQを始めたんでこの大会は勝ちたかった。結果、10勝4敗で344人中29位 。負けるたびにゲロ吐きそうになって、このゲームがどれだけ理不尽か思い知らされた。優勝者が強豪だったのが救い。
2014年2月 第五弾 プリティーリズム・レインボーライブ発売
主なデッキ:緑あんわかな・青いとおとは
→かなり凝ったエフェクトが使われる。はじめはメンドイと感じたけど、いま思えばかなり頑張ってたんだろうな。
2014年2月 ランク戦の仕様変更
→FQは本人が辞めようと思っても退会出来ない。で、ランク戦に登録したままログインもしてない人がランク8ぐらいにウヨウヨしてたんだけども、この変更で週に一度もログインしてない人は自動的にランクダウンするようになった。
2014年3月 プリティーリズム・レインボーライブ発売記念大会
→上位100人中45人が緑あんわかな使用。ミラーのクソゲーっぷりが酷すぎた。
2014年3月 第六弾 熱風海陸ブシロード発売
主なデッキ:これもワタモテと同じように一色しかなく、構築の幅が極端に狭かった。ちなみに最初の戦略発表会のときに熱風海陸ブシロードは既に参戦が決定していた。ブシロード社長の木谷さんが「『熱風海陸ブシロード』はブシロードにとって野心作になっています。『ファイブクロス』に参戦させるということは、それだけ『ファイブクロス』に賭けているんです」と熱く語っていたという。ふーん。あと、そんな重要な作品だったらVSの敗戦処理なんかさせないと思いますけどね!自社製品は便利ですね!
2014年3月 第七弾 IS<インフィニット・ストラトス>2発売
主なデッキ:セシリア砲・カウンターラウラ
→ISとIS2は混ぜて遊べる仕様。既にトップメタだったセシリア砲がこれでもかと強化された。おいおい。
2014年3月 ラブライブ! 参戦決定!!
2014年4月 IS<インフィニット・ストラトス>2発売記念大会開催
→セシリア砲一強。…ではなかった。優勝者の最終戦使用デッキは青単。2位の最終戦使用デッキは赤単カウンターラウラ。カードプールが他のセットの2倍なわけで、さすがに構築に腕の差が出て面白かった。私は対セシリア砲デッキということでカウンターラウラに近いデッキが構築できたものの、2位の方の構築には遠く及ばず10勝4敗で1535人中98位だった。
2014年4月 新モード「ミッションモード」実装開始
→定められた条件を達成することでクリアできるモード。新弾が出るたびに新しいミッションが追加される。現在ミッションをコンプしている基地外は全ユーザーの中で私だけだ!ハイスコアランキングで全タイトル10位内も私だけだ!
2014年5月 リーグ戦での対戦情報の追加
→ほぼ完全な運ゲーからジャンケンまでゲーム性が進歩した転換点。相手の前歴が分かるようになり、トロフィーの迷彩やランキングの意図的な操作、ランクはもちろん最終的にはユーザー名まで情報戦の材料になった。
2014年5月 第一回 グランドチャンピョン大会開催
→11月から4月までの全決とラストチャンス予選の上位10名のみ参加権のある大会。
2014年5月 第八弾 ラブライブ!発売
→一年が青、二年が赤、三年が緑と色分けしたり、センターという運ゲー要素が極端に減る能力があったりと面白いセット。ラブライバー様が大量にお越しになって、数カ月ユーザーリーグも全決も非常に賑わった。が、一年二年が強くなく…てかにこが一強過ぎて一年二年が好きで始めた人が離れていった。そしてその強いにこを含めたすべてのLLデッキがセシリア砲に勝てないという不具合w 多くのラブライバー様はもういない…。ファイブクロスの終わりの始まりはここから。
このセット、当初は5月3日発売の予定が5月30日までずれ込んでしまった。結果、全決中の29日に半日メンテして大会中操作が出来ないという…いやちょっとはスケジュール考えろよ!しかもそのメンテが予定を大幅に過ぎるとか!さすがに公式ブログでプロデューサーから謝罪があったが。
2014年6月 第九弾 デート・ア・ライブ発売
主なデッキ:赤青
→セシリア砲に強くてそれ以外のデッキにも得失点差をつけて勝てる強デッキ。全決でも大活躍した。というか緑デッキは息してませんが…
2014年6月 ラブライブ!発売記念大会開催
→にこネキオッスオッス!
2014年8月 【夏休み特別企画】第1回スタンダード大会開催
→普段はMTGでいうところのブロックパーティーだけども、特別大会としてレガシー的な構築戦が開催。一からの構築なんでホント面白かった。
2014年9月 【特別企画】第1回 ☆&☆☆限定大会開催
→MTGでいうとレア・神話無しでコモンアンコモンのみの構築。こっちも一からの構築で面白かった。FQは構築してる時が楽しい。
2014年9月 第十弾 メカクシティアクターズ発売
主なデッキ:緑マリーヒビヤ・青キドエネ
→全決の途中で新弾投下という暴挙。しかもカードリストの公開も発売同日。そしてその内容がトップメタのアンチカードを含んでいるという…。運営がどれだけ全決をないがしろにしているか良くわかった。
あと、メカクシティアクターズは中高生を中心に人気のコンテンツだけども、ファイブクロスとの親和性は低くて限定戦の参加者は697人と大爆死。ちなみにラブライブ限定は3714人。
2014年10月 【特別企画】第1回 レンジ統一大会開催
→MTGに例えるのは難しいけど、強いて言うなら土地以外のマナコスト統一でスタンのデッキ組む感じ。この特別企画シリーズは全部面白かった。あんま勝てなかったけどw
2014年11月 第十一弾 ラブライブ!2nd Season発売
→おーい!LL出たばっかやん!三年デッキすでにめっちゃ猛威ふるってるやん!の中での追加。かなり強化されたし、ポストカード配布キャンペーンとかやっちゃうも、一度離れたラブライバー様は戻って来なかった。
2014年12月 第十二弾 カードファイト!! ヴァンガード発売
→自社コンテンツ…
2015年1月 アップデートならびに販売形態の変更
→突如、4月発売のD.C.Ⅲより店頭でのパック販売でなくアプリ内課金によるパック販売(デジタルデータでの販売)になるとのアナウンスが。売り場を確保してくれていたショップへの裏切り。というか実カード刷る金も無くなってしまったのか…。リアルカードの過去セットを売れるようにデジタルの追加カードや既存カードの強化システムとか打ち出すけどまぁショップは怒るよね。サポート終了よりはマシって思ったのかな?
2015年2月 第十三弾 デート・ア・ライブⅡ発売
→種々のカードで面白い試みがみられるも大会で使用されたのは既存デッキである赤青を強化するものだけだった。
クロスポイントを使用したカード強化の対象になったが、それでもトーナメントレベルになれないという…
2015年3月 プリティーリズムの追加デジタルカード実装延長
→そして最終的には追加は無くなるという… 悔しいんでオリカ考えてみた。
墓場送り系のペアとも ピコック
RRR レンジ3 無色
(自動)このキャラの攻撃終了時に、あなたの「セシニ」「ラブリン」「エスニ」「ポップン」「クルン」「フェミニ」「スタン」がいるなら、相手のキャラすべてに5000ダメージを与え、このキャラ以外のすべてのペアとものHPを1にする。
EZ DO DANCE クロスカード
RR
(自動)ターン終了時に、カード名にペアともが含まれるキャラが3体以上いるなら、このクロスカードはオープンする。
(永続)このカードがオープンになっているなら、カード名にペアともが含まれるキャラは共通の色を持たないキャラとリンクを繋ぐことができる。
(自動)このクロスカードがオープンした時、カード名にペアともが含まれるキャラすべてのリンクは↑→←↓になる。
(永続)このクロスカードがオープンになっているなら、カード名にペアともが含まれるキャラすべての攻撃力を+1000する。
うーん、この…
2015年4月 第十四弾 D.C.Ⅲ〜ダ・カーポⅢ〜発売
→初めてのデジタルパックという事で、露骨にインフレさせてくるかと思いきや、LLことりやSAリーファの下位互換みたいな感じでしかなく、大会ではあまり見かけなかった。
あと、いままでTVCMのキャッチフレーズが「ハイブリッドTCG ファイブクロス」だったんだけど、DCⅢから「アプリで遊ぶTCG ファイブクロス」になって非常に悲しい気持ちになりましたとさ。
2015年4月 【デジタルデッキ】カードファイト!! ヴァンガード vol.2発売
→初の構築済みデッキ。こういうのもっと早くやってれば裾野が広がったのかも。
2015年6月-9月 公式ブログの更新が一度もない。こういう態度を取られるとこのゲームにこれ以上金をかけていいのか凄く不安になる。
2015年6月 カードファイト!! ヴァンガード vol.2〜アイチ・レオンパック〜発売
2015年7月 カードファイト!! ヴァンガード vol.2〜櫂・レンパック〜発売
→自社コンテンツばっかや!しかも分割してきよった!
2015年11月 全国決勝大会 開催せず
→毎月1日に「【開催決定!】第●回全国決勝大会」ってアナウンスがあるんだけども、11月1日、それが無かった。そうか、10月の全決がFQ最後の全決だったのか…
2015年11月 新ファイブクロス発表会
→大型アップデートと聞いていた。違った。新しいアプリの立ち上げだった。ファイブクロスのカードも引き継げるそうだが、カードの内容は大きく変わる模様。そしてもちろんルールも違う。なんじゃそりゃ。新しいアプリは「ジーンクロス」。超速新化型オンラインカードゲーム、だそうな。
2015年11月 クロスジェム購入停止
→つまりデジタルパックももう買い増せない。事実上の終了のお知らせ。
そして明日2015年12月28日、ジーンクロスサービス開始。何人の人がファイブクロスから引っ越すだろう。
と、ここまでディスっておいて…明日からあるジーンクロスのデイリーミッション、一番でクリアするけどね!一番で新弾コンプするけどね!あとファイブクロスのトロフィー獲得も続けるけどね!結局このクソゲーが大好きなんだ!あしたプレイしたらまた愚痴るかもしれないけど!
コメント
ジーンクロスも遊ぶ予定なので、あちら側でもよろしくお願いします。
ジンクロもデータ移行できるようになったら遊びますのでよろしくお願いします。
私の書き方の恣意性ももちろんあると思いますが、読み返してみるとやっぱり運営のマズさはありましたよね。それでも最後まで続けたのはやっぱりゲームとして私も好きだったからです。こちらこそあちらでもよろしくお願いします。GXは初日にランク9になっていまは空いてる時間ずっとフリーしてます!
>ヒロさん
インフレ酷かったですね!海クロス無しじゃ好き放題されちゃうのにPR追加デジカ出せなかったのは…。
あと、アンドロイドでなくiPhoneユーザーでGXでのカードリストを見ていないのでしたら非常に残念なお知らせが…。 FQのカード、向こうでは全部バニラでHPも酷い調整がかかってます(というかFQのトークンカードみたいな感じです)。しかもクロスもバニラ!データ移行が1月15日からなので、それまでに調整してGXでも戦えるようになるんでしたらいいんですけど…。
前にカオスオンラインをやっていましたが
サービス終了でブシに反感を覚えファイブクロスはプレイしませんでした ジーンクロスってアプリが出てたのでプレイしてみたらなかなかおもしろい…しかし絶対課金しませんよ ええ
だって歴史はくりかえされますものねぇ…
ブシのやり方が変わってないようで安心しましたいつでもアプリを消せます♪
そして今考えるとFQはジーンクロスのβ版だった気がしますw 2年かけて調整した製品版なのでGXはめっちゃ面白いですよ!我々人柱の屍の上で楽しんでくださいw 私は新弾全て最低でも6000円は課金します。毎月1~2セット出るらしいですがw 本当にこのクソゲーが大好きなんです…
ジーンクロスについてはかなり真面目に攻略記事書いていきますんで今後も是非読んでみてくださいね!